台風ニアミス瀬戸内しまなみ海道キャンプとミステリーツアー。
10月29日(日)~30日(月)
”瀬戸内しまなみ海道”初キャンプ&ちょこっと”しまなみ”を堪能して来ました。
一気にまとめたもので、長文・写真多数となります事をご了承ください。
■10月29日(日)
かねてより予定していた”瀬戸内しまなみ海道”へ向けて、台風22号がまさしく四国を過ぎたや否や、多少の雨風はものともせずにの正午過ぎに強行。
台風にも関わらず午前中は生け花展覧会などを優雅に観覧してのラーメンモードな連れと、お気に入りラーメンでお腹を満たしての出発。
まずは、いの町・寒風山ルートを経由し愛媛県西条市を目指します。
台風の影響が計り知れずギリギリまで本日のキャンプ予定を決めかねていたのですが、「これなら大丈夫かも!?」と、急きょ予約電話。
管理者の方はPM5:00には帰られるとのこと、「間に合えば」というかなりユルい予約を了承いただけました。
間に合わなければ宿を取るとして、まあ焦らず無理せずで目的キャンプ場を目指します。
雨風はほぼ止んでいますが台風の影響でしょうか、普段は見られない”幻の滝”があちらこちらに出現。
四国山脈では紅葉も始まっており来週、再来週あたりは美しい景観が楽しめそうです。
西条市内に到着したのはPM3:30頃、雲の様子がまだ台風が近い事を感じさせます。
今治市内の市街地から”しまなみ海道”に入るとフォトジェニックなクレーン群、撮りたい衝動を抑え今回は先を急ぎます。
それぞれ個性的な橋で繋がれた島々、まずは”来島海峡大橋”がお出迎え。
台風一過の美しい夕日を横目にPM4:40、ギリギリですが間に合いそう。
キャンプ場の管理している施設があるのはこちら、道の駅を兼ねた”多田羅しまなみ公園”
目的のキャンプ場は大三島(おおみしま)にある”多々羅キャンプ場”
■多々羅キャンプ場(しまなみ海道観光マップリンク)
キャンプ場管理は”多々羅インフォメーションセンター”内のレンタサイクル受付と兼務。
天候からの地面の状態を考慮して予約の際にはキャビンをお願いしたかったのですが、キャビンは満杯(と言われました)との事で、オートサイト。
まずはキャンプ場を下見しましたが、テント泊の方が1組(ソロテント2張り)のみの様で、キャビン利用の方は見当たりません。
本日貸し出せるキャビンの用意が無かった様子、、、まあ台風という特殊事情ですので^^;
管理施設で教えていただいたスーパーマーケットに食糧を調達しに移動を始めたのはPM5:00前。
虹を発見して連れはテンションアップ。
近くのコープ目的からの道を間違って、もうそのまま島を横断、たどり着いたのは島の反対側の”大三島ショッパーズ”
ローカル感が何とも言えないほのぼのスーパーマーケットで食材、酒類をゲットしてキャンプ場に戻った頃には完全に日も落ちていました。
午前中は激しい雨だったとのことで、芝生部分もほとんどが水浸し。
それでも水捌けの良い傾斜面の上の方はほとんど乾いていたので、そちらを使わせて頂くとします。
何せオートサイト利用者は私達のみでしたので選び放題。
コールマンランタンを点灯しタープを張って、とりあえずのセッティング完了。先日ゲットしたばかりのテーブルクロスもデビュー。
車中泊環境のおかげで、サイトセッティングが随分と楽になりました。
とりあえずお酒が入る前に近所の温泉施設にて汗を流す事に、、、
キャンプ場からの距離は1km程度と歩いてでも行けるのですがアルコール摂取前、楽して車で向かったのはこちら。
■多々羅温泉”しまなみの湯”
特徴のある外観はキャンプ場から県道に出ればすぐに目に付くので迷う事は無いでしょう。
小ぶりな施設ながら、サウナも完備としっかり入浴を楽しめます。
強いて言えば洗い場スペースが隣との距離が無く、混雑時(私達が伺った時はまさしく)は非常に気を遣います^^;
しっかりサウナも堪能し、キャンプ場に戻ったのは既にPM8:00過ぎ、早速夕食調理開始。
オートサイトから一番近い水場はこんな感じ。
設備は年季が入っており、残念ながら清掃が行き届いては無かったので、水洗いだけ済ませて自サイトにて調理をすることに。
当然のごとく既にビールが開いています。
調理準備の連れと役割分担で熾した炭で早速BBQ開始。
今回の食材でかなりヒットだったのはこちらの”松山ウインナー”
よくある普通のウインナーなのですが、微妙な調味料の配合でしょうか?かなり気に入りました♪
お気に入りの写真(笑)少々焦げて割けたくらいがベスト、結果用意した国産和牛は出番無しとなりました。
少し気温も下がってきて、もう一品の鍋の完成が待ち遠しくてたまりません。
鍋が完成するころには、早々にワインタイム。
すっかりお腹も満たされ、用意したワインも空になり、「酒が足らん!」と息巻く連れを連れて近所のコンビニへ。
※キャンプ場から徒歩1分ほどでコンビニがあります。便利過ぎてキャンプである事を忘れそうです^^;
ゲットしたのは赤ワインとウイスキー。
少し寒くなってきたのでちびちびとウイスキーで暖まるのもありかと、、、
と思いきや焚き火を前にチェアーですっかり船漕ぎモードの連れ。
薪を用意することをすっかり忘れていたのですが、幸いキャンプ場はかなり広く適度に植林されており、少し周辺を歩けば天然の薪が簡単に手に入りました。
車内ベッドキットに3日程前にゲットしたばかりの省スペース収納シュラフ(以前のシュラフが封筒方のかなり大型で収納も大きくを場所を取っていました。)を敷き詰め、連れを寝かしつけて私も就寝。
■10月30日(月)
AM8:00のアラームで目が覚めると、天候はすっかり回復していましたが、昨日より風は強く吹いています。
サイト内の飛ばされた色々を片付けて、次の予定に向けて準備。
■オートサイト
私達が利用させていただいたオートサイト。
円形の石畳スペースに対面して芝生スペースがあります。
キャンピングカーや車中泊の場合はこちらに案内されます。
電源、個別の流し等はありません。
※一般のテントサイトは駐車場が別となり、車をサイトにつけられるのはこちらのみ。
■テントサイト①(少し高台のエリア)
2段の棚状態で芝生エリアが用意されています。
左手上部にはキャビンエリアがあります。
この奥に駐車場があり、荷物を運ぶ際のみ直前まで車をつけるのは良さそうです。
区画は無く横並びですので、トイレや水場までは他サイト前を通る必要があります。
テントサイトのトイレと共有炊飯施設。
トイレは水洗、設備は比較的新しいのですが、清掃は行き届いているとは言い難い印象。
共有炊飯施設内はこんな感じ。ステンレスの流しと調理台で清潔感はあります。
トイレからオートサイト方面を。
すぐ上には”しまなみ海道”が通っています。
通行する車の音はさほど気になりませんでした。
ゴミは各自持ち帰りとなっていますが、残念なキャンパー、いやただのBBQの集まりでしょうか?が居るものです、どんな気持ちなんでしょうか、全く理解が出来ません。
■昨夜利用した水場の様子。
■テントサイト②(海岸近く)
海岸に近いテントサイト用の共有調理設備。
同じく海岸に近いテントサイトのトイレ設備。
堤防前の砂地に草が生えたスペースがテントサイト。
よりアウトドア感を味わうならこちらはありかも知れません。
海は目の前、夜には焚き火をしながら星空と潮騒を感じるのも良いかも。
■キャビンサイト①
エアコン完備の合計10棟のキャビンがあるうちの2棟がオートサイト上の高台に。
テントサイト①の上部に残りの8棟がある様です。
■海岸テントサイト
2棟のキャビンから道なりに進むと駐車場があり、眼下には海岸に面したテントサイトが現れ、左手には水場も見えます。
夏場なら家族で海水浴を楽しみながらのキャンプも良い想い出になりそうです。
ちなみに海水浴は許可されていますが海岸線から急に深度が深くなり流れも急な様で、注意喚起されていますのでくれぐれもご注意ください。
このエリアのトイレとキャンプ場唯一のシャワー施設。有料ですが夏季(7~9月上旬)のみ温水が使えるそうです。
海岸サイト上部の駐車場。
キャンプ場としては規模は大きく、古くからある歴史あるキャンプ場の様です。
温泉施設が歩いて行ける距離にあり、少々アウトドア感は削がれますがコンビニが歩いてすぐなのはいざと言う時に便利かも。
ただ比較的利用料も安価なだけに無理も無いのですが、管理清掃は最低限のみといった感じ。
利用者のモラルにある程度委ねられている印象です。
また、管理棟(小屋?)はあるものの管理人は常駐しておらず小さな町とは言え人家から近い等、セキュリティ面は少々気になる方も居るかもしれません。
利用する場合はその辺を十分に理解すれば楽しめる要素は沢山あるキャンプ場かと。
朝食は出発してからと決め、ゆっくり片付けていると気が付けばチェックアウトAM11:00まであと1時間程度。
道の駅”多田羅しまなみ公園”まで移動し、施設内を覗いてみるも朝食を摂れる感じでは無さそうです。
館内で目に飛び込んできたのは大きなヒラメ?
テラスからの”多田羅大橋”、ゆっくり食事やティータイムを楽しめそうです。
諦めてとりあえずキャンプ場近くのコンビニに戻り、サンドイッチとホットコーヒーの朝食。
”しまなみ海道”に戻り、相変わらずは無計画ぶりで”多田羅大橋”をあてどなく尾道方向へ。
”瀬戸田PA”に景観を眺めつつ目的地決定、兼トイレ休憩に立ち寄ります。
PA内”しまなみ海道案内板”で今日の目的地候補を選択。
連れのセンスで選んだ目的地を目指して”生口橋”を渡り。
”因島大橋”を渡って辿り着いた”向島”
GoogleMap案内による”岩屋山の巨石群”ツアー入り口。
※最短では他に上部のお寺、神社に直接アクセス可能な道もある様です。
この入り口を見ると、限りなく期待薄に見えますが、ぜひおススメしたいスポットです。
古代の信仰の聖地であったとされる巨石が点在し、圧巻の景観となります。
案内に沿って歩き、少し脇道にそれるとまずは最初の巨石が。
元のルートを数分歩くと現れるのはかなり大きな重なった巨石郡と祠。写真では迫力が伝わり難いのが非常に残念です^^;
ぐるっと巨石沿いに回りこむと”岩屋荒神社”が現れ”しまなみ海道”が眼下に。
この周辺には神社・お寺としての建造物や祠が点在してします。
巨石の割れ目に描かれた仏像と祠。
巨石の裏から旗の案内が続く竹林の道、少し歩きますが絶対に先まで辿り付かれる事をおススメします。
竹林を抜けて現れたのは”大元神社”
神社に向かって左の脇道を数分進むと、、、
こんな大パノラマが、、、対岸の尾道の町並みが一望できます。
ちょっとした軽ハイキングにはなりますが、十分過ぎるほど報われます。
やはりここでも巨石からの景観。
折角なので超広角レンズのパノラマ感を、、、
かれこれ3年前にカメラ片手に歩き回った尾道の町並みを、感慨深くかなりの時間眺めて再び元の道を戻ります。
重なり合う巨石の迫力はこちらの方が伝わるかも。
下から見た先ほどの巨石群。
巨石群と尾道ビューで十分過ぎるほど満足した2人で昼食はGoogleMap評価の高い大浜SA”大浜レストラン”で。
なぜか道中だったにも関わらず、一度自動車専用道路を下ろされ、因島内の一般道でSA裏まで案内されると言う意味不明。
GoogleMapの気まぐれに予定外に因島の景観を眺めながらのドライブ。
連れ注文の”鶏天定食”
私注文の”たこ天丼”
どちらも良い意味でSA飯のイメージを軽く裏切る美味しさ。
写真撮り忘れの”はっさく”と”伯方の塩”ソフトも堪能し、次の目的地へ。
因島内で給油を済ませ10数分程で到着したのはこちら。
■因島水軍城
「日本遺産に認定された「村上海賊(村上水軍)」の貴重な資料を展示した、日本で唯一の水軍城。」
復元されたものでしょうか?
門をくぐり数分ほど階段を登ると下から見えた資料館が。
隅櫓(展望台)はこんな感じ。
隅櫓(展望台)の内部は一階が”因島水軍祭り”の資料展室となっており、二階は展望スペース。
ただ周辺は山に囲まれており特筆すべき景観ではありませんでした、当時は海まで展望出来たのかも知れませんが期待すると残念な気持ちになるかも。
ぐるっと回り城のふもとの”金蓮寺(こんれんじ)”にある村上水軍代々の墓を参って因島水軍城を後にしました。
再び”しまなみ海道”に戻りしばらく走るも、かなりの睡魔に襲われます。
連れも眠いと訴えるので、大事をとって”瀬戸田PA (下り)”にて車のベッドスペースで仮眠、、、
気が付けばすっかり1時間以上眠っていた二人、外はすっかり夕景に。
こうなったら折角なので夕景の”多田羅大橋”を。
焦らずまったりと”しまなみ海道”を下り、西条市内に入ったのはPM6:00頃。
昼食が少し遅くなった事もありまだ夕食モードでは無いものの、寒風山ルートに入ればこの時間に食事可能な場所は皆無。
諦めて、夕食は自宅周辺でと決めて帰宅ルートに。
PM9:00頃に自宅周辺に到着、本日のグルメの締めはいつものレストランの”オムライス”。
台風一過からキャンプに絶景にと、大満足の濃い2日間となりました。
”瀬戸内しまなみ海道”初キャンプ&ちょこっと”しまなみ”を堪能して来ました。
一気にまとめたもので、長文・写真多数となります事をご了承ください。
■10月29日(日)
かねてより予定していた”瀬戸内しまなみ海道”へ向けて、台風22号がまさしく四国を過ぎたや否や、多少の雨風はものともせずにの正午過ぎに強行。
台風にも関わらず午前中は生け花展覧会などを優雅に観覧してのラーメンモードな連れと、お気に入りラーメンでお腹を満たしての出発。
まずは、いの町・寒風山ルートを経由し愛媛県西条市を目指します。
台風の影響が計り知れずギリギリまで本日のキャンプ予定を決めかねていたのですが、「これなら大丈夫かも!?」と、急きょ予約電話。
管理者の方はPM5:00には帰られるとのこと、「間に合えば」というかなりユルい予約を了承いただけました。
間に合わなければ宿を取るとして、まあ焦らず無理せずで目的キャンプ場を目指します。
雨風はほぼ止んでいますが台風の影響でしょうか、普段は見られない”幻の滝”があちらこちらに出現。
四国山脈では紅葉も始まっており来週、再来週あたりは美しい景観が楽しめそうです。
西条市内に到着したのはPM3:30頃、雲の様子がまだ台風が近い事を感じさせます。
今治市内の市街地から”しまなみ海道”に入るとフォトジェニックなクレーン群、撮りたい衝動を抑え今回は先を急ぎます。
それぞれ個性的な橋で繋がれた島々、まずは”来島海峡大橋”がお出迎え。
台風一過の美しい夕日を横目にPM4:40、ギリギリですが間に合いそう。
キャンプ場の管理している施設があるのはこちら、道の駅を兼ねた”多田羅しまなみ公園”
目的のキャンプ場は大三島(おおみしま)にある”多々羅キャンプ場”
■多々羅キャンプ場(しまなみ海道観光マップリンク)
キャンプ場管理は”多々羅インフォメーションセンター”内のレンタサイクル受付と兼務。
天候からの地面の状態を考慮して予約の際にはキャビンをお願いしたかったのですが、キャビンは満杯(と言われました)との事で、オートサイト。
まずはキャンプ場を下見しましたが、テント泊の方が1組(ソロテント2張り)のみの様で、キャビン利用の方は見当たりません。
本日貸し出せるキャビンの用意が無かった様子、、、まあ台風という特殊事情ですので^^;
管理施設で教えていただいたスーパーマーケットに食糧を調達しに移動を始めたのはPM5:00前。
虹を発見して連れはテンションアップ。
近くのコープ目的からの道を間違って、もうそのまま島を横断、たどり着いたのは島の反対側の”大三島ショッパーズ”
ローカル感が何とも言えないほのぼのスーパーマーケットで食材、酒類をゲットしてキャンプ場に戻った頃には完全に日も落ちていました。
午前中は激しい雨だったとのことで、芝生部分もほとんどが水浸し。
それでも水捌けの良い傾斜面の上の方はほとんど乾いていたので、そちらを使わせて頂くとします。
何せオートサイト利用者は私達のみでしたので選び放題。
コールマンランタンを点灯しタープを張って、とりあえずのセッティング完了。先日ゲットしたばかりのテーブルクロスもデビュー。
車中泊環境のおかげで、サイトセッティングが随分と楽になりました。
とりあえずお酒が入る前に近所の温泉施設にて汗を流す事に、、、
キャンプ場からの距離は1km程度と歩いてでも行けるのですがアルコール摂取前、楽して車で向かったのはこちら。
■多々羅温泉”しまなみの湯”
特徴のある外観はキャンプ場から県道に出ればすぐに目に付くので迷う事は無いでしょう。
小ぶりな施設ながら、サウナも完備としっかり入浴を楽しめます。
強いて言えば洗い場スペースが隣との距離が無く、混雑時(私達が伺った時はまさしく)は非常に気を遣います^^;
しっかりサウナも堪能し、キャンプ場に戻ったのは既にPM8:00過ぎ、早速夕食調理開始。
オートサイトから一番近い水場はこんな感じ。
設備は年季が入っており、残念ながら清掃が行き届いては無かったので、水洗いだけ済ませて自サイトにて調理をすることに。
当然のごとく既にビールが開いています。
調理準備の連れと役割分担で熾した炭で早速BBQ開始。
今回の食材でかなりヒットだったのはこちらの”松山ウインナー”
よくある普通のウインナーなのですが、微妙な調味料の配合でしょうか?かなり気に入りました♪
お気に入りの写真(笑)少々焦げて割けたくらいがベスト、結果用意した国産和牛は出番無しとなりました。
少し気温も下がってきて、もう一品の鍋の完成が待ち遠しくてたまりません。
鍋が完成するころには、早々にワインタイム。
すっかりお腹も満たされ、用意したワインも空になり、「酒が足らん!」と息巻く連れを連れて近所のコンビニへ。
※キャンプ場から徒歩1分ほどでコンビニがあります。便利過ぎてキャンプである事を忘れそうです^^;
ゲットしたのは赤ワインとウイスキー。
少し寒くなってきたのでちびちびとウイスキーで暖まるのもありかと、、、
と思いきや焚き火を前にチェアーですっかり船漕ぎモードの連れ。
薪を用意することをすっかり忘れていたのですが、幸いキャンプ場はかなり広く適度に植林されており、少し周辺を歩けば天然の薪が簡単に手に入りました。
車内ベッドキットに3日程前にゲットしたばかりの省スペース収納シュラフ(以前のシュラフが封筒方のかなり大型で収納も大きくを場所を取っていました。)を敷き詰め、連れを寝かしつけて私も就寝。
■10月30日(月)
AM8:00のアラームで目が覚めると、天候はすっかり回復していましたが、昨日より風は強く吹いています。
サイト内の飛ばされた色々を片付けて、次の予定に向けて準備。
ここで折角なのでキャンプ場のご紹介を
■オートサイト
私達が利用させていただいたオートサイト。
円形の石畳スペースに対面して芝生スペースがあります。
キャンピングカーや車中泊の場合はこちらに案内されます。
電源、個別の流し等はありません。
※一般のテントサイトは駐車場が別となり、車をサイトにつけられるのはこちらのみ。
■テントサイト①(少し高台のエリア)
2段の棚状態で芝生エリアが用意されています。
左手上部にはキャビンエリアがあります。
この奥に駐車場があり、荷物を運ぶ際のみ直前まで車をつけるのは良さそうです。
区画は無く横並びですので、トイレや水場までは他サイト前を通る必要があります。
テントサイトのトイレと共有炊飯施設。
トイレは水洗、設備は比較的新しいのですが、清掃は行き届いているとは言い難い印象。
共有炊飯施設内はこんな感じ。ステンレスの流しと調理台で清潔感はあります。
トイレからオートサイト方面を。
すぐ上には”しまなみ海道”が通っています。
通行する車の音はさほど気になりませんでした。
ゴミは各自持ち帰りとなっていますが、残念なキャンパー、いやただのBBQの集まりでしょうか?が居るものです、どんな気持ちなんでしょうか、全く理解が出来ません。
■昨夜利用した水場の様子。
■テントサイト②(海岸近く)
海岸に近いテントサイト用の共有調理設備。
同じく海岸に近いテントサイトのトイレ設備。
堤防前の砂地に草が生えたスペースがテントサイト。
よりアウトドア感を味わうならこちらはありかも知れません。
海は目の前、夜には焚き火をしながら星空と潮騒を感じるのも良いかも。
■キャビンサイト①
エアコン完備の合計10棟のキャビンがあるうちの2棟がオートサイト上の高台に。
テントサイト①の上部に残りの8棟がある様です。
■海岸テントサイト
2棟のキャビンから道なりに進むと駐車場があり、眼下には海岸に面したテントサイトが現れ、左手には水場も見えます。
夏場なら家族で海水浴を楽しみながらのキャンプも良い想い出になりそうです。
ちなみに海水浴は許可されていますが海岸線から急に深度が深くなり流れも急な様で、注意喚起されていますのでくれぐれもご注意ください。
このエリアのトイレとキャンプ場唯一のシャワー施設。有料ですが夏季(7~9月上旬)のみ温水が使えるそうです。
海岸サイト上部の駐車場。
キャンプ場としては規模は大きく、古くからある歴史あるキャンプ場の様です。
温泉施設が歩いて行ける距離にあり、少々アウトドア感は削がれますがコンビニが歩いてすぐなのはいざと言う時に便利かも。
ただ比較的利用料も安価なだけに無理も無いのですが、管理清掃は最低限のみといった感じ。
利用者のモラルにある程度委ねられている印象です。
また、管理棟(小屋?)はあるものの管理人は常駐しておらず小さな町とは言え人家から近い等、セキュリティ面は少々気になる方も居るかもしれません。
利用する場合はその辺を十分に理解すれば楽しめる要素は沢山あるキャンプ場かと。
朝食は出発してからと決め、ゆっくり片付けていると気が付けばチェックアウトAM11:00まであと1時間程度。
道の駅”多田羅しまなみ公園”まで移動し、施設内を覗いてみるも朝食を摂れる感じでは無さそうです。
館内で目に飛び込んできたのは大きなヒラメ?
テラスからの”多田羅大橋”、ゆっくり食事やティータイムを楽しめそうです。
諦めてとりあえずキャンプ場近くのコンビニに戻り、サンドイッチとホットコーヒーの朝食。
”しまなみ海道”に戻り、相変わらずは無計画ぶりで”多田羅大橋”をあてどなく尾道方向へ。
”瀬戸田PA”に景観を眺めつつ目的地決定、兼トイレ休憩に立ち寄ります。
PA内”しまなみ海道案内板”で今日の目的地候補を選択。
連れのセンスで選んだ目的地を目指して”生口橋”を渡り。
”因島大橋”を渡って辿り着いた”向島”
GoogleMap案内による”岩屋山の巨石群”ツアー入り口。
※最短では他に上部のお寺、神社に直接アクセス可能な道もある様です。
この入り口を見ると、限りなく期待薄に見えますが、ぜひおススメしたいスポットです。
古代の信仰の聖地であったとされる巨石が点在し、圧巻の景観となります。
案内に沿って歩き、少し脇道にそれるとまずは最初の巨石が。
元のルートを数分歩くと現れるのはかなり大きな重なった巨石郡と祠。写真では迫力が伝わり難いのが非常に残念です^^;
ぐるっと巨石沿いに回りこむと”岩屋荒神社”が現れ”しまなみ海道”が眼下に。
この周辺には神社・お寺としての建造物や祠が点在してします。
巨石の割れ目に描かれた仏像と祠。
巨石の裏から旗の案内が続く竹林の道、少し歩きますが絶対に先まで辿り付かれる事をおススメします。
竹林を抜けて現れたのは”大元神社”
神社に向かって左の脇道を数分進むと、、、
こんな大パノラマが、、、対岸の尾道の町並みが一望できます。
ちょっとした軽ハイキングにはなりますが、十分過ぎるほど報われます。
やはりここでも巨石からの景観。
折角なので超広角レンズのパノラマ感を、、、
かれこれ3年前にカメラ片手に歩き回った尾道の町並みを、感慨深くかなりの時間眺めて再び元の道を戻ります。
重なり合う巨石の迫力はこちらの方が伝わるかも。
下から見た先ほどの巨石群。
巨石群と尾道ビューで十分過ぎるほど満足した2人で昼食はGoogleMap評価の高い大浜SA”大浜レストラン”で。
なぜか道中だったにも関わらず、一度自動車専用道路を下ろされ、因島内の一般道でSA裏まで案内されると言う意味不明。
GoogleMapの気まぐれに予定外に因島の景観を眺めながらのドライブ。
連れ注文の”鶏天定食”
私注文の”たこ天丼”
どちらも良い意味でSA飯のイメージを軽く裏切る美味しさ。
写真撮り忘れの”はっさく”と”伯方の塩”ソフトも堪能し、次の目的地へ。
因島内で給油を済ませ10数分程で到着したのはこちら。
■因島水軍城
「日本遺産に認定された「村上海賊(村上水軍)」の貴重な資料を展示した、日本で唯一の水軍城。」
復元されたものでしょうか?
門をくぐり数分ほど階段を登ると下から見えた資料館が。
隅櫓(展望台)はこんな感じ。
隅櫓(展望台)の内部は一階が”因島水軍祭り”の資料展室となっており、二階は展望スペース。
ただ周辺は山に囲まれており特筆すべき景観ではありませんでした、当時は海まで展望出来たのかも知れませんが期待すると残念な気持ちになるかも。
ぐるっと回り城のふもとの”金蓮寺(こんれんじ)”にある村上水軍代々の墓を参って因島水軍城を後にしました。
再び”しまなみ海道”に戻りしばらく走るも、かなりの睡魔に襲われます。
連れも眠いと訴えるので、大事をとって”瀬戸田PA (下り)”にて車のベッドスペースで仮眠、、、
気が付けばすっかり1時間以上眠っていた二人、外はすっかり夕景に。
こうなったら折角なので夕景の”多田羅大橋”を。
焦らずまったりと”しまなみ海道”を下り、西条市内に入ったのはPM6:00頃。
昼食が少し遅くなった事もありまだ夕食モードでは無いものの、寒風山ルートに入ればこの時間に食事可能な場所は皆無。
諦めて、夕食は自宅周辺でと決めて帰宅ルートに。
PM9:00頃に自宅周辺に到着、本日のグルメの締めはいつものレストランの”オムライス”。
台風一過からキャンプに絶景にと、大満足の濃い2日間となりました。
微妙にバイクキャンプデビュー
シーズン締めキャンプ。
【備忘録】コールマン・ランタン、ポンプカップ交換。
連泊キャンプの目的はお伊勢参り。
8月をまとめてみました。
色々複雑な心境ながら、淡路”ウェルネスパーク五色オートキャンプ場”
天候を考慮しての急きょ初”四国三郎の郷”
お気に入りスポットは工事中、初の”安田川アユおどる清流キャンプ場”
本日も焚き火セット。
コンパクト焚き火セット。
シーズン締めキャンプ。
【備忘録】コールマン・ランタン、ポンプカップ交換。
連泊キャンプの目的はお伊勢参り。
8月をまとめてみました。
色々複雑な心境ながら、淡路”ウェルネスパーク五色オートキャンプ場”
天候を考慮しての急きょ初”四国三郎の郷”
お気に入りスポットは工事中、初の”安田川アユおどる清流キャンプ場”
本日も焚き火セット。
コンパクト焚き火セット。
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