■11月19日(日)
先週は高野山・京都で紅葉を楽しんで来たのですが、四国もそろそろ見頃では?
と言う事で、紅葉を求めて連れと二つの滝を堪能してきました。
AM10:30頃、ゆっくり出発の最初の目的はこちらの滝。
■三樽権現の滝
Web上では詳しい情報が見当たりませんが、建立されていた石碑より要約すると、、、
樽とは滝壺を意味し、上流に通称”上樽”、”中樽”と呼ばれる滝壺があり、あわせて”三樽”。
加えて”権現”とは仏や菩薩が人の世を救う為に姿を変えて現れることを指し、蛇にまつわる長者伝説があることからこの滝が「三樽権現の滝」名付けられたそう。
信仰の対象となるだけあって、立派な石鳥居が建立されています。
鳥居からは山道を下って数分で落差7mの滝が現れました。
落差は大きくないですが、滝壺の美しさはなかなかのもの。
滝を背にするとこんな感じ。うっそうとした森の中、倒木が多数、自然のままの滝。
滝壺までの橋は、倒木が当たったのが欄干が折れ曲がっています。
残念ながら紅葉するような広葉樹が多くないのか、紅葉具合は控えめ。
1時間半ほど移動し、同じ土佐町内での次の目標は昨年初めて訪問したこちら。
■瀬戸川渓谷・アメガエリの滝
こちらは観光地としてかなり整備が行き届いています。
とりあえずお手洗いをお借りし、展望テラス横からの”瀬戸川渓谷”
とっくに正午は回っており、連れは「お腹空いた~」を連発。
車を停めて、道中ゲットしていた土佐町の地元スーパーマーケット”末広ショッピングセンター”のお弁当で遅めの昼食を。
仕出しや結婚式場も運営するだけあって、美味しいお弁当を超良心的価格で提供されています。
展望テラスから見下ろす”瀬戸川渓谷”
複数ある渓谷までの遊歩道ですが、トイレ前からのなだらかなルートがおすすめ。
渓谷の巨大な岩を横目に、つり橋で対岸へ渡ると直ぐに美しい景観が。
つり橋と対岸のテラス方向はこんな感じ。
遊歩道を戻って、再び車に乗り込み数分下ると”アメガエリの滝”の入り口が。
右側の木製の案内板はごく最近立てられたものの様。
遊歩道を数分下ると現れるのは落差30mの二段の”アメガエリの滝”
「土佐の名水40選」にも選ばれているそうです。
スケールの大きさや周辺が開けている事から、先ほどの”三樽権現の滝”とは全然違っています。
それぞれ趣があって、どちらも魅力のある滝です。
滝を背に振り返った先には巨大な岩がごろごろと。
あまりの寒さに連れは私のベストを横取りして革ジャンの上に重ね着(笑)
昨年同様、残念ながら広葉のピークはもう過ぎてしまった感はありますが、しばらく滝を堪能して車に戻りました。
もう少し下ると、行きに通りかかった際に臨時”カフェ”をオープンしていた広場が。
既に片づけも終っていましたが、こんなテラスを設営してサービスされていた様で残念。
すっかり秋も深まった四国を感じながら、少し回り道をして帰路に着きました。
と、このブログを書いている昨日今日は完全に秋をすっ飛ばして冬が来てしまったようですが。
既に第二のホームゲレンデ”チャオ御岳スキー場”ではかなりの積雪があったと友人からの知らせ、、、
そろそろブログの内容も冬モードにシフトしそうです^^;