【備忘録】ブーツBOAシステム修理
”BOA Technology Japan”よりこんなモノが到着。
中身はBOAシステム「M3-S パーツキット」
・ダイヤル(ブラック)1個
・スプール2個(ワイヤーレースの違いに対応した2種のスプール)
・専用工具(トルクスドライバー)
・インストラクション(説明書)
購入したのはこちらのメーカーパーツ販売サイトより。
https://boa-spareparts-japan.myshopify.com/
私のメインブーツ”DEELUXE Vicious(ヴィシャス)”は足首の部分だけを別途BOAシステムで締め上げることが出来ます。
それによって更なるフィット感を感じられるのが売り。
そのBOAダイヤルが年末の滑走の際に根元からぶっ飛んでしまったのです。
私はかなり強烈に締め上げたいタイプなのですが、締め上げすぎてダイヤル根元の軸ごともげてしまった模様。
メーカーでの修理も当然受け付けてはいますが、ブーツの生地の間に接着された土台を引き剥がし、新しい土台を固定して生地を張り合わせる訳ですから、1万円程度では到底修理不可能な事は容易に想像出来ます。
と言う事で、DIYで直してみようかと、、、
下が壊れてとりあえずスプールをネジ止めして固定した状態。
上が新しいダイヤルですが、中央にネジがありこちらをねじ込む必要があります。
BOAシステムの仕組みをざくっと説明すると、、、
押し込んだ状態でダイヤルを回すと、ギアがかみ合いワイヤーをスプール(リール)に巻き取り締め上げて行きます。
ブーツを脱ぐ際等、緩めたい場合は、ダイヤルを引き出すとギアが離れてスプールが自由になり、ワイヤーを引き出せると言うもの。
ここで取り出したのは「プラリペア」
合成樹脂パウダーに専用リキッドを垂らすと硬化し、プラスチック等の補修に対応できる優れもの。
※PE(ポリエチレン)・PP(ポリプロピレン)・PTFE(フッ素樹脂)・PA(ナイロン)・エンプラ系樹脂等には接着しませんのでご注意下さい。
根元からもげた土台の中央に、慎重に盛った後にカッターやヤスリでざくっと成形した状態。
室温で5分ほどで硬化するので、修正や盛り直しも容易です。
土台の高さは写真ほど高い必要はありません。
キットに付属の専用トルクス(星型)ドライバーで正常な方のダイヤルを外して確認するとなお良いかと。
いきなり完成写真。
左は購入時のBOAダイヤル、右が修理後の新しいBOAダイヤル。
Webサイトでは同じダイヤルが無く、口径や仕組み等一致するか不安でしたが、一か八かで注文したこちらが全く問題なくピッタリでした。
■M3-S パーツキット
https://boa-spareparts-japan.myshopify.com/collections/m3-s/products/m3-s
注意点としては、”プラリペア”で作った部分は強度は十分ですが、ねじ込み等に弱い様です。
一度取り付けて、ワイヤーを緩める為にダイヤルを引き出す動作を何度か確認していると、抜けてしまいました。
抜けてしまった穴を再度フラリペアで塞ぎ硬化した後、ダイヤルのネジ径に合わせてドリルで予め穴を開け、瞬間接着剤で完全に接着してしまいました。
万が一の場合、ダイヤルの交換が不能になりそうですが、まあブーツも消耗品ですからその際はブーツを新調する方向で、、、
※参考にされる場合はご自身の責任でお願いします。
中身はBOAシステム「M3-S パーツキット」
・ダイヤル(ブラック)1個
・スプール2個(ワイヤーレースの違いに対応した2種のスプール)
・専用工具(トルクスドライバー)
・インストラクション(説明書)
購入したのはこちらのメーカーパーツ販売サイトより。
https://boa-spareparts-japan.myshopify.com/
私のメインブーツ”DEELUXE Vicious(ヴィシャス)”は足首の部分だけを別途BOAシステムで締め上げることが出来ます。
それによって更なるフィット感を感じられるのが売り。
そのBOAダイヤルが年末の滑走の際に根元からぶっ飛んでしまったのです。
私はかなり強烈に締め上げたいタイプなのですが、締め上げすぎてダイヤル根元の軸ごともげてしまった模様。
メーカーでの修理も当然受け付けてはいますが、ブーツの生地の間に接着された土台を引き剥がし、新しい土台を固定して生地を張り合わせる訳ですから、1万円程度では到底修理不可能な事は容易に想像出来ます。
と言う事で、DIYで直してみようかと、、、
下が壊れてとりあえずスプールをネジ止めして固定した状態。
上が新しいダイヤルですが、中央にネジがありこちらをねじ込む必要があります。
BOAシステムの仕組みをざくっと説明すると、、、
押し込んだ状態でダイヤルを回すと、ギアがかみ合いワイヤーをスプール(リール)に巻き取り締め上げて行きます。
ブーツを脱ぐ際等、緩めたい場合は、ダイヤルを引き出すとギアが離れてスプールが自由になり、ワイヤーを引き出せると言うもの。
ここで取り出したのは「プラリペア」
合成樹脂パウダーに専用リキッドを垂らすと硬化し、プラスチック等の補修に対応できる優れもの。
※PE(ポリエチレン)・PP(ポリプロピレン)・PTFE(フッ素樹脂)・PA(ナイロン)・エンプラ系樹脂等には接着しませんのでご注意下さい。
根元からもげた土台の中央に、慎重に盛った後にカッターやヤスリでざくっと成形した状態。
室温で5分ほどで硬化するので、修正や盛り直しも容易です。
土台の高さは写真ほど高い必要はありません。
キットに付属の専用トルクス(星型)ドライバーで正常な方のダイヤルを外して確認するとなお良いかと。
いきなり完成写真。
左は購入時のBOAダイヤル、右が修理後の新しいBOAダイヤル。
Webサイトでは同じダイヤルが無く、口径や仕組み等一致するか不安でしたが、一か八かで注文したこちらが全く問題なくピッタリでした。
■M3-S パーツキット
https://boa-spareparts-japan.myshopify.com/collections/m3-s/products/m3-s
注意点としては、”プラリペア”で作った部分は強度は十分ですが、ねじ込み等に弱い様です。
一度取り付けて、ワイヤーを緩める為にダイヤルを引き出す動作を何度か確認していると、抜けてしまいました。
抜けてしまった穴を再度フラリペアで塞ぎ硬化した後、ダイヤルのネジ径に合わせてドリルで予め穴を開け、瞬間接着剤で完全に接着してしまいました。
万が一の場合、ダイヤルの交換が不能になりそうですが、まあブーツも消耗品ですからその際はブーツを新調する方向で、、、
※参考にされる場合はご自身の責任でお願いします。
2023年シーズン11本目
2023年シーズン9・10本目
2023年シーズン8本目
2023年シーズン7本目
2023年シーズン6本目
2023年シーズン5本目
2023年シーズン4本目
2023年シーズン3本目
2023年シーズン2本目
2023年シーズンイン
2023年シーズン9・10本目
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