明日から久しぶりの泊まりキャンプに向かう予定ですが、
ちょっと手持ちギア紹介を。



「snowpeak（スノーピーク） クラシックケトルCS-270」

最近のマイブーム”焚き火”をより愉しむ為のギアとして、
直焚き火対応のケトルを探していました。


焚き火に直で掛ける為には、、、

・プラスチック樹脂など溶ける素材が使われているモノはNG。
・吊るせる様に、ツルが必要。
・灰やススの混入を防ぐ、注ぎ口のふた。
・確実に扱える丈夫な持ち手。
・焚き火の熱に耐え、メンテナンスが容易なステンレス製。

意外にも選択肢があまり無い中で、
まずはスノーピークのこちらが候補だったのですが、
某USA有名メーカーのケトルはスノーピークの実売半額以下。

容量はこちらより少ないですが、最近はほとんどペアキャンプになってますので十分。
外観はなかなか良い感じ、、、早速ネットでポチッと。

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ダンボールに無造作に放り込まれて届いた某大陸製造のソレは、
雑な組付け精度に、あちこち歪みも見られます。

「アウトドアで使い倒すのが目的」と言う事で迷いなく実戦投入、、、

１回目の使用であっさり注ぎ口フタが取れてしまいました。

ネット購入元に商品交換を依頼、再び届いたソレは、、、、

注ぎ口にクラック、部品が取り付けられずに放り込まれていると言うあり得ない状態。


即、返金依頼です。


良く言えば大陸の大らかな人間性を実感した出来事でした^^;

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流石に懲りたので、当初のターゲットであったスノーピークのこちらを購入。

届いてみると、納得の”Made in Japan”。
各所に輸送の為の保護部材も入っており、製品精度も言うこと無しです。

パーツの取り付けも基本的にリベット止めや溶接、錆びや故障の可能性が低く抑えられています。


特に気に入ったのは、注ぎ口がフタを開いた状態で固定できる事。
これにより注ぐ湯量の絶妙なコントロールが可能です。


内部を覗くと傾けた時に、お湯が上部からこぼれない様に仕切りが付いています。

細かい配慮に、メンテナンス性を徹底的に吟味されたであろう設計、
"Made in Japan"のプライドを感じる高いクオリティ。

一生モノのケトルを手に入れるにあたっては
決して高い買い物では無かったと実感しています。

お湯を沸かす為だけなら、ガス・ガソリンバーナーで十分かも知れません。
が、焚き火に燻されるクラッシックなケトルを眺める時間には実に趣を感じます。

「焚き火の愉しみ方」をパワーアップしたい方におススメです♪

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