遠征岐阜:フィールドログカメラ・デビュー

先日の岐阜遠征ブログにて一切触れていない”フィールドログカメラ”デビューですが、改めて、、、
先日ご紹介した、これですね。
■OLYMPUS STYLUS TG-Tracker
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広角レンズによるダイナミックな画角での録画、著名な所ではGoProの開拓した”ウェアラブル”とか”アクションカム”と呼ばれるジャンルになります。
既に多くのカメラメーカーの参入もあり、今更後発新参となるオリンパスが同じ様な内容で投入してもどうなの?と思ってはいたのですが、
さすがのオリンパス、色々遊び心をくすぐる機能が搭載されているようです。
※発売は2016年6月になります。
詳しいスペックはメーカーをはじめ既に他のWebページで十分紹介されてますので、そちらをご参考に。
まずスペックで気になるところは、4K撮影(3,840×2,160)が可能なところ。
素子は1/2.3型裏面照射CMOSの有効画素数は720万画素。
フルスペックでの4K撮影には画素数が不足と言う事で、ソフトウェア的な処理が行われているのでしょう。
4Kの場合の拡大処理による画像の劣化等についてWebでは「精細を欠く」と言う評価も見受けられますが、実際4K撮影を行ってみてもアマチュアレベルではさほど気にならないレベル。
4K撮影でも手振れ補正が効くあたりは流石の本格一眼カメラメーカー、画像処理エンジンには同社のテクノロジーが十分フィードバックされている様です。
4K手振れ補正後の映像については酷評も見受けられますが^^;
ただ、動画の連続記録時間が29分までとなっており、使い方次第ではネックになる可能性も。
私の使用方法の場合、1回の滑走毎にON/OFF出来るので全く問題を感じませんが、定点放置撮影等の場合は注意が必要かも知れませんね。
水中撮影も可能ですが、こちらは私の使用目的では無いのでインプレ不可という事で、、、
また、HD(1,280×720)画質であればフレームレート最大240fps(一般的なレートは30fps)というハイスピード撮影が可能。
今のところ試してみていませんが、ちょっと面白そう、、、
※240fps、120fpsでの撮影では音声が記録されません。
では実際に使ってみた感想を。
まず、防水耐ショックの為の特別なハウジング等が不要なのは取り扱いが楽。
※GoProHERO5になって単体での10m防水が施されていますが、各開閉部をゴム製のパッキンで保護するという簡易的なものらしく、やはり専用ハウジング(別売り)を用意した方が無難とも。
大きさはGoProのハウジングより一回り大きい程度、一般的なコンデジよりは随分小さい印象です。
ON/OFFスイッチはレバー方式ですが、誤って操作してしまう様な造りではなく、モードが簡単に切り替わってしまう事もありません。
録画ボタンは上面に付いた大きなボタン。
グローブを装着していても録画のスタート/ストップは非常に押しやすく全くストレスを感じませんでした。
背面のバッテリーやMicroSD、各端子部のカバーも容易に開いてしまう構造ではなく、信頼できる感じです。
今回の使用で、自撮り棒の先に装着して1度落としてしまうハプニングもありましたが、その後も全く問題なく動作しています。
マイクの録音レベルや音質も悪くない感じ。
風きり音、滑走音等もノイジーな嫌な感じでは無く、会話もキレイに聴き取れます。
GPSに加えて気圧/温度/方位/加速度センサーを内蔵し、動画と同時にログを記録し、スマートフォンアプリで参照する事も出来るようです。
私の利用方法では必要は感じませんが、登山やトレッキング、バイクなんかだと面白いかも知れませんね。
※この辺りが”フィールドログカメラ”と称するゆえんですね。連続動画29分と言う縛りを忘れてはいけませんが^^;
LEDライトも付いており、ダイビングなんかでは重宝しそうです。
液晶画面は1.5型と決して大きくはありませんが、”アクションカム”ジャンルでは一般的なサイズ、不満を感じるほどでもありません。
今のところ、唯一の不満点は最大204度と言う超広角画角によって生じる光量不足からくる周辺減光。
実際の映像の1コマをキャプチャ(FHD/60fps)
※画像は若干トーン、コントラスト等調整しています。


自撮り棒を装着し、50cmほど伸ばした状態での撮影です。
友人の滑りを追い撮りした動画をキャプチャ(FHD/60fps)
※画像は若干トーン、コントラスト等調整しています。

自撮り棒を装着したまま、かなり近づいて撮影したつもりですが、超広角画角によってこんな感じ。
204度の画角が解りやすい瞬間をキャプチャ(FHD/60fps)
※画像は若干トーン、コントラスト等調整しています。

完全に地球が丸くなってます(笑)
ほぼカメラの真横にいる私がしっかり写り込んでいます。
例としてGoProHERO5の撮影動画サンプルでも多少の光量落ちは見られるものの、さほど気になるレベルではありません。
最大204度と最大122度の画角差と考えると致し方ない範囲なのでしょうか。
私の場合は既に同社の”OLYMPUS STYLUS TG-3”をスキー場へ持ち込んでおり、
バッテリーの互換メリットも大きく、超広角画角によるダイナミックな映像にも満足していますが、
周辺減光が気になる方にはおすすめ出来ないかも、、、
この超広角画角でのちょっとインパクトのある映像に価値を感じる方はぜひ。
また、登山やトレッキングの際には、ログ機能とより広範囲に周辺を記録できる事のメリットはあるかも知れません。
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