そうだ、高野山から京都へ行こう【1日目】
10月12日(日)~14日(火)

紅葉を求めて、高野山から京都旅へ。
とりあえず12日の宿のみ事前予約、13日はキャンプ場の候補もピックアップしての成り行き次第。
※個人的な記録の為、長文及び写真が多目となっていますことをご了承ください。
■11月12日(日)
AM8:00過ぎに自宅を出発、まずは高野山近くにとった宿を目標に。
昨年は紅葉真っ盛りにも関わらず到着したのが夕方となり、”奥の院”を観覧したのみで終わってしまいましたが、少し早めに出発したので本日はもしかしたら多少鑑賞出来るかも知れません。
またいずれにせよ明日半日ぐらいは高野山を観光し、午後から京都への移動を開始しようと計画。
※GoogleMap上では”高野山→京都”間は1時間少々での移動時間となっています。
空には雲はありますが快晴。
毎度の事ながら、淡路島から明石海峡大橋を渡り明石市内が見えるこの景観で、本州へ渡ることを実感します。

GoogleMapにより”阪神高速神戸線”から一般道へ下ろされたのは「尼崎市」。

目的の宿は”和歌山県橋本市”、地図で見る限りは”阪神高速湾岸線”なら高速道路で一気に「堺市」まで行けそうですが、距離と時間の関係でしょうか?
大阪市内の中心部をかすめ。

なぜか連れが猛烈に興味を示した”もーちゃんミルクセンター”横を通過し。

そろそろ昼食をとGoogleMapで検索しようと車を止めた府道29号線沿いの”島忠・ホームズ南津守店”
敷地内目の前に看板が見える”ベビーフェイスプラネッツ 南津守店”、評価も悪くないのでこちらに決定。
気になるのは”日本式洋食レストラン”と言うカテゴリー(笑)
予測を裏切り店内はバリ島?風味の装飾に、創作系和洋食メニューがなかなかのインパクト。

連れはスタンダードに?”コブサラダ”と”ポルチーニ茸とベーコンのパスタ”を。

私は”すき焼き風焼肉定食”。

昨年は無かった(通らなかった?)出来立てほやほやのICからの南阪奈道路を経由。

相変わらず信じられない山道へ案内するGoogleMap、、、

カートレース場やゴルフコースから運動公園を抜けて、絶対他に幹線道路はあっただろうと思われる街中を抜けて、宿にたどり着いたのはPM3:00頃。
時間的にまだ余裕あり、と言う事で”高野山”を目指します。
対向車線は日曜日のこの時間、高野山から下山する車でかなりの混雑。
流石に上り車線はさほど混雑は見られません。
”大門”から高野山中心部、紅葉が期待されるこの季節、PM4:00頃に到着するもまだ多くの観光客が。
無料の”金剛峯寺駐車場”へ車を停めさせていただき、昨年は既に閉まっていた正門。

金剛峯寺の建物の中で一番古く、文禄2年(1593年)に再建されたそうで、昔はこの門を正面から出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけだったそうです。
■金剛峯寺
高野山内のお寺でも規模の大きいお寺となり、屋根上にある「天水桶(てんすいおけ)」が特徴的。

大玄関屋根の細工と活き活きとした龍の彫り物が目を惹きます

”金剛峯寺”横の道路はあちこち美しい紅葉が。

抜けて向かったのは”徳川家霊台”

右側が初代将軍・家康、左側に二代将軍・秀忠が祀られています。

門から内部の霊台を望む。建立当時は艶やかな彩色が施されていたのでしょうか、金の細工が当時を偲ばれます。

比較的大きな道路を進むと見えてきたのは”橋本警察署 高野幹部交番”

流石高野山!なかなかの風情、意味も無く道を尋ねてみたくなります(笑)
既に拝観時間は過ぎていたので外門のみの”普賢院”

クラシカルなWシリーズのバイクが似合いすぎなカフェ。

薬屋だってこんな感じ。

そしてコンビニ。

再び駐車場を過ぎて”高野山大師教会本部”横を通り過ぎ。

”高野山 霊宝館”は紅葉も良い感じですが、すっかり陽も暮れてきて、気温と共にテンションも下がって来た連れは興味を示さず。

寒さに耐えながらたどり着いた”高野山・中門(ちゅうもん)”

解体修復された”多聞天像、持国天像”と、新しく”増長天像、広目天像”が追加され、2015年4月に開眼法要された四天王像。

門をくぐると目の前は”高野山・金堂”こちらもかなり規模の大きいお堂です。

かなり巨大な”大塔の鐘”写真では伝わり難いですが圧倒的なスケール感。

”金堂”横の”根本大塔”、真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立、堂内には立体曼荼羅が描かれているそうですが、今まさに扉を閉めようとしており、拝観するのは断念。

”大会堂”、”三味堂”、”東塔”横の参道を抜けて、駐車場へ戻ります。

連れが代議士の名前と勘違いするほど、あちこちに名前のあった”こうやまき”の屋台。

てっきり食べ物かと思っていたら、Web上の情報によるとお供えする植物の様です^^;
すっかり陽も落ちて山を下り宿に向かうと、”紀の川フルーツライン”途中で前方に回転灯が見え、救急車も後ろから。
警察官の方が立って通行を止めている先頭まで数台、まだ事故直後の様です。
順番にUターンし、先頭になった私達に「この先事故で通行止めです、Uターンして迂回してください。」と警察官の方。
2車線を完全に閉鎖していましたので、かなり大きな事故ではないかと。
高野山を下ってきた際にも、帰路を急いでいるのか山道に似合わぬスピードで追いついて来る車が結構見られました。
急いでいそうな車には全て道を譲っていましたが、一つ間違えば当事者になっていたかも知れません。
しかも救急車があまりに直ぐに引き返したところから、かなりの重症か、もしかしたら、、、
改めて安全運転へ意識が引き締まります。
Uターンの経路を伺うも、県外人の私達には何が何やら不明ですが、GoogleMapを頼りにととりあえず引き返します。
かなり引き返すも迂回路を見落とし、気がつけば高野山方面へ登り始めました。
Uターンして再び”紀の川フルーツライン”へ戻るもどうにも迂回路が見つからず、、、
左手下には町並みと幹線道路らしきものも見えていますので、GoogleMapで繋がっているっぽい分岐をとりあえず下ってみると、
突き当たったのは完全にギリギリ自車では無理な路地、軽く2~300mはバックする羽目に。
既に日が暮れ、幅員に余裕の無い中でのミニバンでのバック、、、後輪を溝に落とすと言うハプニングもありながらどうにか幹線道路に合流。
”紀の川フルーツライン”入り口のコンビニでワイン等をゲット。
数十分経ったにも関わらず、入り口も警察官の方に封鎖されていましたのでやはり相当な事故だったのでしょう。
予定よりは遅れてPM7:00近くに到着した宿は
■紀伊見温泉”紀伊見荘”

高野山よりは車で1時間ほど、和歌山県橋本市、紀伊峠付近にある温泉宿。
元の建物は建築年数も経過している様ですが、最近リニューアルされたばかりのようで清潔感のある居心地の良いお宿でした。
観光等、付近に御用の際にはおススメです。
フロントはこんな感じ。

今回のお部屋は和室、清掃も文句無く細かい気遣いが行き届いており、とても気持ち良く過ごせました。

到着時間が遅かったので、部屋でマッタリする間も無く食事スペースへ移動。
こちらの宿の最大の魅力はお料理、コース献立に期待が膨らみます。

もうココからはただのグルメブログで申し訳ないですが、本当に料理は大満足。
付け出し前菜からこのクオリティ、まずは生ビールで乾杯!

内陸のお宿ですが和歌山と言えばの”お造り”は魚にうるさい連れも納得。

きちんとした板前さんが居る事が解ります。

肉と野菜の旨みを味わって。

胡桃と味噌の相性に連れとうなづき合い。

折角なのでご当地日本酒をいただくとします。

辛口好きなのでラインナップの最も辛口のお酒をチョイス。

茶碗蒸しがまた日本酒に合います。

天ぷらも流石の職人技。

美味いお漬物に旬の栗ご飯が進み、赤出汁も流石の職人の味。

デザートに向けて、栗ご飯を押し付けた連れが正解と思わせるボリュームのデザート。

大満足の夕食を終えて部屋で小休憩後に温泉大浴場へ。
お風呂もリニューアルされて清潔感があり、脱衣かごの他にカギ付きロッカーも備えるなど気が利いています。
部屋の備品も充実、Wi-Fi機器の貸出しなどもあり、加えてスタッフの方々の接客が総じて気持ち良く、満足度の高いお宿でした。
と、こんな感じで1日目は終了しました。

紅葉を求めて、高野山から京都旅へ。
とりあえず12日の宿のみ事前予約、13日はキャンプ場の候補もピックアップしての成り行き次第。
※個人的な記録の為、長文及び写真が多目となっていますことをご了承ください。
■11月12日(日)
AM8:00過ぎに自宅を出発、まずは高野山近くにとった宿を目標に。
昨年は紅葉真っ盛りにも関わらず到着したのが夕方となり、”奥の院”を観覧したのみで終わってしまいましたが、少し早めに出発したので本日はもしかしたら多少鑑賞出来るかも知れません。
またいずれにせよ明日半日ぐらいは高野山を観光し、午後から京都への移動を開始しようと計画。
※GoogleMap上では”高野山→京都”間は1時間少々での移動時間となっています。
空には雲はありますが快晴。
毎度の事ながら、淡路島から明石海峡大橋を渡り明石市内が見えるこの景観で、本州へ渡ることを実感します。

GoogleMapにより”阪神高速神戸線”から一般道へ下ろされたのは「尼崎市」。

目的の宿は”和歌山県橋本市”、地図で見る限りは”阪神高速湾岸線”なら高速道路で一気に「堺市」まで行けそうですが、距離と時間の関係でしょうか?
大阪市内の中心部をかすめ。

なぜか連れが猛烈に興味を示した”もーちゃんミルクセンター”横を通過し。

そろそろ昼食をとGoogleMapで検索しようと車を止めた府道29号線沿いの”島忠・ホームズ南津守店”
敷地内目の前に看板が見える”ベビーフェイスプラネッツ 南津守店”、評価も悪くないのでこちらに決定。
気になるのは”日本式洋食レストラン”と言うカテゴリー(笑)
予測を裏切り店内はバリ島?風味の装飾に、創作系和洋食メニューがなかなかのインパクト。

連れはスタンダードに?”コブサラダ”と”ポルチーニ茸とベーコンのパスタ”を。

私は”すき焼き風焼肉定食”。

昨年は無かった(通らなかった?)出来立てほやほやのICからの南阪奈道路を経由。

相変わらず信じられない山道へ案内するGoogleMap、、、

カートレース場やゴルフコースから運動公園を抜けて、絶対他に幹線道路はあっただろうと思われる街中を抜けて、宿にたどり着いたのはPM3:00頃。
時間的にまだ余裕あり、と言う事で”高野山”を目指します。
対向車線は日曜日のこの時間、高野山から下山する車でかなりの混雑。
流石に上り車線はさほど混雑は見られません。
”大門”から高野山中心部、紅葉が期待されるこの季節、PM4:00頃に到着するもまだ多くの観光客が。
無料の”金剛峯寺駐車場”へ車を停めさせていただき、昨年は既に閉まっていた正門。

金剛峯寺の建物の中で一番古く、文禄2年(1593年)に再建されたそうで、昔はこの門を正面から出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけだったそうです。
■金剛峯寺
高野山内のお寺でも規模の大きいお寺となり、屋根上にある「天水桶(てんすいおけ)」が特徴的。

大玄関屋根の細工と活き活きとした龍の彫り物が目を惹きます

”金剛峯寺”横の道路はあちこち美しい紅葉が。

抜けて向かったのは”徳川家霊台”

右側が初代将軍・家康、左側に二代将軍・秀忠が祀られています。

門から内部の霊台を望む。建立当時は艶やかな彩色が施されていたのでしょうか、金の細工が当時を偲ばれます。

比較的大きな道路を進むと見えてきたのは”橋本警察署 高野幹部交番”

流石高野山!なかなかの風情、意味も無く道を尋ねてみたくなります(笑)
既に拝観時間は過ぎていたので外門のみの”普賢院”

クラシカルなWシリーズのバイクが似合いすぎなカフェ。

薬屋だってこんな感じ。

そしてコンビニ。

再び駐車場を過ぎて”高野山大師教会本部”横を通り過ぎ。

”高野山 霊宝館”は紅葉も良い感じですが、すっかり陽も暮れてきて、気温と共にテンションも下がって来た連れは興味を示さず。

寒さに耐えながらたどり着いた”高野山・中門(ちゅうもん)”

解体修復された”多聞天像、持国天像”と、新しく”増長天像、広目天像”が追加され、2015年4月に開眼法要された四天王像。

門をくぐると目の前は”高野山・金堂”こちらもかなり規模の大きいお堂です。

かなり巨大な”大塔の鐘”写真では伝わり難いですが圧倒的なスケール感。

”金堂”横の”根本大塔”、真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立、堂内には立体曼荼羅が描かれているそうですが、今まさに扉を閉めようとしており、拝観するのは断念。

”大会堂”、”三味堂”、”東塔”横の参道を抜けて、駐車場へ戻ります。

連れが代議士の名前と勘違いするほど、あちこちに名前のあった”こうやまき”の屋台。

てっきり食べ物かと思っていたら、Web上の情報によるとお供えする植物の様です^^;
すっかり陽も落ちて山を下り宿に向かうと、”紀の川フルーツライン”途中で前方に回転灯が見え、救急車も後ろから。
警察官の方が立って通行を止めている先頭まで数台、まだ事故直後の様です。
順番にUターンし、先頭になった私達に「この先事故で通行止めです、Uターンして迂回してください。」と警察官の方。
2車線を完全に閉鎖していましたので、かなり大きな事故ではないかと。
高野山を下ってきた際にも、帰路を急いでいるのか山道に似合わぬスピードで追いついて来る車が結構見られました。
急いでいそうな車には全て道を譲っていましたが、一つ間違えば当事者になっていたかも知れません。
しかも救急車があまりに直ぐに引き返したところから、かなりの重症か、もしかしたら、、、
改めて安全運転へ意識が引き締まります。
Uターンの経路を伺うも、県外人の私達には何が何やら不明ですが、GoogleMapを頼りにととりあえず引き返します。
かなり引き返すも迂回路を見落とし、気がつけば高野山方面へ登り始めました。
Uターンして再び”紀の川フルーツライン”へ戻るもどうにも迂回路が見つからず、、、
左手下には町並みと幹線道路らしきものも見えていますので、GoogleMapで繋がっているっぽい分岐をとりあえず下ってみると、
突き当たったのは完全にギリギリ自車では無理な路地、軽く2~300mはバックする羽目に。
既に日が暮れ、幅員に余裕の無い中でのミニバンでのバック、、、後輪を溝に落とすと言うハプニングもありながらどうにか幹線道路に合流。
”紀の川フルーツライン”入り口のコンビニでワイン等をゲット。
数十分経ったにも関わらず、入り口も警察官の方に封鎖されていましたのでやはり相当な事故だったのでしょう。
予定よりは遅れてPM7:00近くに到着した宿は
■紀伊見温泉”紀伊見荘”

高野山よりは車で1時間ほど、和歌山県橋本市、紀伊峠付近にある温泉宿。
元の建物は建築年数も経過している様ですが、最近リニューアルされたばかりのようで清潔感のある居心地の良いお宿でした。
観光等、付近に御用の際にはおススメです。
フロントはこんな感じ。

今回のお部屋は和室、清掃も文句無く細かい気遣いが行き届いており、とても気持ち良く過ごせました。

到着時間が遅かったので、部屋でマッタリする間も無く食事スペースへ移動。
こちらの宿の最大の魅力はお料理、コース献立に期待が膨らみます。

もうココからはただのグルメブログで申し訳ないですが、本当に料理は大満足。
付け出し前菜からこのクオリティ、まずは生ビールで乾杯!

内陸のお宿ですが和歌山と言えばの”お造り”は魚にうるさい連れも納得。

きちんとした板前さんが居る事が解ります。

肉と野菜の旨みを味わって。

胡桃と味噌の相性に連れとうなづき合い。

折角なのでご当地日本酒をいただくとします。

辛口好きなのでラインナップの最も辛口のお酒をチョイス。

茶碗蒸しがまた日本酒に合います。

天ぷらも流石の職人技。

美味いお漬物に旬の栗ご飯が進み、赤出汁も流石の職人の味。

デザートに向けて、栗ご飯を押し付けた連れが正解と思わせるボリュームのデザート。

大満足の夕食を終えて部屋で小休憩後に温泉大浴場へ。
お風呂もリニューアルされて清潔感があり、脱衣かごの他にカギ付きロッカーも備えるなど気が利いています。
部屋の備品も充実、Wi-Fi機器の貸出しなどもあり、加えてスタッフの方々の接客が総じて気持ち良く、満足度の高いお宿でした。
と、こんな感じで1日目は終了しました。
予定は未定のやっぱり滝な旅【岡山編】。
紅葉を求めて、滝二連発。
そうだ、高野山から京都へ行こう【最終日】
そうだ、高野山から京都へ行こう【2日目】
遅ればせながら、、、シーズン初お泊りキャンプ
まさかのアクシデントからのプチアウトドア。
夏の思い出(後編)
予定外に”雨竜の滝”堪能。
大阪くいだおれで京都飯からNewレンズ。
ノーアウトドアからアントニー。
紅葉を求めて、滝二連発。
そうだ、高野山から京都へ行こう【最終日】
そうだ、高野山から京都へ行こう【2日目】
遅ればせながら、、、シーズン初お泊りキャンプ
まさかのアクシデントからのプチアウトドア。
夏の思い出(後編)
予定外に”雨竜の滝”堪能。
大阪くいだおれで京都飯からNewレンズ。
ノーアウトドアからアントニー。
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