そうだ、高野山から京都へ行こう【最終日】
10月12日(日)~14日(火)

紅葉を求めて、高野山から京都旅へ。
とりあえず12日の宿のみ事前予約、13日はキャンプ場の候補もピックアップしての成り行き次第。
※個人的な記録の為、長文及び写真が多目となっていますことをご了承ください。
■11月14日(火)
若干二日酔いからの、ゆっくり出発準備で朝食はホテル1Fカフェにて。

私は”サンドイッチセット”、連れは”トーストセット”、トーストのパンがなかなかモチモチで美味。

お店のスタッフに一声掛けて連れをカフェで待たせ、小雨の降る中、少し離れた駐車場から車を取って来て荷物を積み込み出発。
本日はまずはホテルロビーの手書き”紅葉スポット一覧”の紅葉真っ盛りポイント2箇所を目指す事に。
何度も訪れている京都ですが、2箇所とも私も連れも初めての訪問。
ただでさえ小道の多い京都、相変わらずのGoogleMapに翻弄されながら、とんでもない小道もどうにかクリアしながらたどり着いたのはこちら。
■京都山科”毘沙門堂門跡”
閑静な住宅街を抜けて、無料の駐車場から境内へ。
徒歩なら最初に目にする”仁王門(におうもん)”

宸殿(しんでん)内部は拝観料を納めて拝観でき、お坊さんがガイドとして案内してくれます。
撮影不可ですが、始祖狩野益信(狩野探幽の養子で駿河台派)の襖絵は逆遠近法という手法で描かれており、何処から見てもこちらを向いている様に見えたり机のサイズが変わるなど、なかなか価値ある内部拝観。
宸殿から”仁王門(におうもん)”方面。

※カメラの設定をミスしており画像が荒れています。
紅葉の美しい庭園”晩翠園(ばんすいえん)”

※カメラの設定をミスしており画像が荒れています。
廊下脇にも美しい小庭園。

※カメラの設定をミスしており画像が荒れています。
改めて宸殿正面から。

宸殿に向かって右手の”高台弁財天”からの紅葉。建物の朱と相まって素晴らしい眺めですが、天気が残念。

小雨の降り続く中、小一時間ほど車を走らせて、ホテルおすすめ紅葉スポット2件目となるこちらへ。
■御寺”泉涌寺”
大門前の無料駐車場に車を停めて、早速参道へ。

大門から重要文化財となる仏殿は少し下がった場所にあり、参道も広く荘厳な雰囲気があります。

寛文8年(1668)徳川四代将軍家綱によって再建されたと言う仏殿を拝観、今回訪問の仏殿の中では最大の規模となり、天井の高さや歴史に圧倒されます。
非公開の舎利殿から仏殿を。

泉涌寺の境内。

泉涌寺本殿は別途拝観料を納める必要がありますが、かつて昭和天皇も愛でられたと言う小さいながら美しい庭園が眺められますのでおススメです。
そして、その庭園がこちら。

右手に屋根が見えているのは非公開の霊明殿。

屋根の造りや装飾が一昨年に拝見出来た”京都御所”と同じ造りの様です。
何とも言えない風情ある庭園、観光客の皆さんもすっかり心を奪われて、なかなかその場を動きません(笑)

非公開ですが”霊明殿”は門から様子を伺う事が出来ます。

こちらには明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后の御真影、御尊牌が奉安されています。
また、それ以前の天皇・皇妃・親王方の御尊牌は左右の御扉内に奉安されているそうです。
参道途中にある”浴室”中が気になります(笑)

既に正午も回り、空腹も気になりだした所ですが、とりあえず今回の最終目的地へ移動。
■国宝 蓮華王院”三十三間堂”
こちらは私は5度目、連れは3度目の訪問。
三千院に続き、京都で外せないお気に入りスポットとなっています。
内部の写真撮影は当然のごとく許可されていませんので、外観のみで。

訪れる度に整備される周辺施設、一昨年には無かった広い下駄箱スペース。

”三十三間堂”とは通称となり、柱間が33あるという建築的な特徴から付けられたもので「三十三」という数は、観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しているそうです。
※長らくお堂の寸法が33間(げん)だと勝手に想像していました^^;
内部には前後10列の階段状の壇上に、等身大の1000体の観音立像が整然と並ぶ圧巻の光景。
ちょうど中央の像高が3メートル近い”国宝 千手観音坐像”に至る際にはすっかり心も洗われ崇高な気持ちに。
外ではうるさかった修学旅行生達も流石にすっかり大人しくなっていました(笑)
駐車場に戻った頃にはPM2:00を回っています。
すっかり空腹も通り越してしまいましたが、とりあえず昼食とお土産購入目的で向かったのは京都駅。
駅前渋滞に巻き込まれ、横暴なドライバーにもいらっとしながら、ようやくたどり着いた駅駐車場。

駅ビルの踊り場から見える京都タワー。登った事はありませんが、、、

昼食は最後の京都飯、ちょっとリッチに、、、いやなぜか駅ビル伊勢丹側、銀座の名店”天一”に^^;

空腹が故にほとんど写真が無く、コース最後の”かき揚げ”はこちら(笑)

京都飯ではありませんでしたが、名店に違わず美味でした。
伊勢丹から駅方面へ大きな階段で下る事が出来ますが、残念ながらツリーは点灯前の様です。

化粧品に若干反応する連れと伊勢丹店内をスルーし、お土産購入というもう一つの目的をすっかり忘れ、PM4:30頃には駅駐車場を後に帰路に。
京都市内では渋滞に巻き込まれ、コンビニに入ろうとして態度の悪い小学生に久々に見た「あっかんべー」をされるなど(笑)
ちょっとしたハプニングもありながらの”淡路SA”

最近のSAはとても気が利いていますので、京都土産はこちらでゲット(笑)
高松自動車道”板野IC”で高速を降り、再び”藍住IC”で徳島自動車道へ上る前に給油。
その際のちょっとした交通トラブル?で旅の最後に若干後味の悪い想いをするも、連れのお陰で救われ、トータルではとても充実した旅となりました。
<今回の旅を振り返って(珍しく。笑)>
毎度の基本無計画旅なのですが、今回は微妙なトラブルやハプニングをいつもより多く体験した気がします。
反省や気を引き締めるべきところはしっかり自覚自重し、反面いつでもポジティブに共有してくれる連れに感謝の旅ともなりました。

※写真は淡路SAでなぜか近づいてきたネコ。何かを暗示していたのかも!?^^;

紅葉を求めて、高野山から京都旅へ。
とりあえず12日の宿のみ事前予約、13日はキャンプ場の候補もピックアップしての成り行き次第。
※個人的な記録の為、長文及び写真が多目となっていますことをご了承ください。
■11月14日(火)
若干二日酔いからの、ゆっくり出発準備で朝食はホテル1Fカフェにて。

私は”サンドイッチセット”、連れは”トーストセット”、トーストのパンがなかなかモチモチで美味。

お店のスタッフに一声掛けて連れをカフェで待たせ、小雨の降る中、少し離れた駐車場から車を取って来て荷物を積み込み出発。
本日はまずはホテルロビーの手書き”紅葉スポット一覧”の紅葉真っ盛りポイント2箇所を目指す事に。
何度も訪れている京都ですが、2箇所とも私も連れも初めての訪問。
ただでさえ小道の多い京都、相変わらずのGoogleMapに翻弄されながら、とんでもない小道もどうにかクリアしながらたどり着いたのはこちら。
■京都山科”毘沙門堂門跡”
閑静な住宅街を抜けて、無料の駐車場から境内へ。
徒歩なら最初に目にする”仁王門(におうもん)”

宸殿(しんでん)内部は拝観料を納めて拝観でき、お坊さんがガイドとして案内してくれます。
撮影不可ですが、始祖狩野益信(狩野探幽の養子で駿河台派)の襖絵は逆遠近法という手法で描かれており、何処から見てもこちらを向いている様に見えたり机のサイズが変わるなど、なかなか価値ある内部拝観。
宸殿から”仁王門(におうもん)”方面。

※カメラの設定をミスしており画像が荒れています。
紅葉の美しい庭園”晩翠園(ばんすいえん)”

※カメラの設定をミスしており画像が荒れています。
廊下脇にも美しい小庭園。

※カメラの設定をミスしており画像が荒れています。
改めて宸殿正面から。

宸殿に向かって右手の”高台弁財天”からの紅葉。建物の朱と相まって素晴らしい眺めですが、天気が残念。

小雨の降り続く中、小一時間ほど車を走らせて、ホテルおすすめ紅葉スポット2件目となるこちらへ。
■御寺”泉涌寺”
大門前の無料駐車場に車を停めて、早速参道へ。

大門から重要文化財となる仏殿は少し下がった場所にあり、参道も広く荘厳な雰囲気があります。

寛文8年(1668)徳川四代将軍家綱によって再建されたと言う仏殿を拝観、今回訪問の仏殿の中では最大の規模となり、天井の高さや歴史に圧倒されます。
非公開の舎利殿から仏殿を。

泉涌寺の境内。

泉涌寺本殿は別途拝観料を納める必要がありますが、かつて昭和天皇も愛でられたと言う小さいながら美しい庭園が眺められますのでおススメです。
そして、その庭園がこちら。

右手に屋根が見えているのは非公開の霊明殿。

屋根の造りや装飾が一昨年に拝見出来た”京都御所”と同じ造りの様です。
何とも言えない風情ある庭園、観光客の皆さんもすっかり心を奪われて、なかなかその場を動きません(笑)

非公開ですが”霊明殿”は門から様子を伺う事が出来ます。

こちらには明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后の御真影、御尊牌が奉安されています。
また、それ以前の天皇・皇妃・親王方の御尊牌は左右の御扉内に奉安されているそうです。
参道途中にある”浴室”中が気になります(笑)

既に正午も回り、空腹も気になりだした所ですが、とりあえず今回の最終目的地へ移動。
■国宝 蓮華王院”三十三間堂”
こちらは私は5度目、連れは3度目の訪問。
三千院に続き、京都で外せないお気に入りスポットとなっています。
内部の写真撮影は当然のごとく許可されていませんので、外観のみで。

訪れる度に整備される周辺施設、一昨年には無かった広い下駄箱スペース。

”三十三間堂”とは通称となり、柱間が33あるという建築的な特徴から付けられたもので「三十三」という数は、観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しているそうです。
※長らくお堂の寸法が33間(げん)だと勝手に想像していました^^;
内部には前後10列の階段状の壇上に、等身大の1000体の観音立像が整然と並ぶ圧巻の光景。
ちょうど中央の像高が3メートル近い”国宝 千手観音坐像”に至る際にはすっかり心も洗われ崇高な気持ちに。
外ではうるさかった修学旅行生達も流石にすっかり大人しくなっていました(笑)
駐車場に戻った頃にはPM2:00を回っています。
すっかり空腹も通り越してしまいましたが、とりあえず昼食とお土産購入目的で向かったのは京都駅。
駅前渋滞に巻き込まれ、横暴なドライバーにもいらっとしながら、ようやくたどり着いた駅駐車場。

駅ビルの踊り場から見える京都タワー。登った事はありませんが、、、

昼食は最後の京都飯、ちょっとリッチに、、、いやなぜか駅ビル伊勢丹側、銀座の名店”天一”に^^;

空腹が故にほとんど写真が無く、コース最後の”かき揚げ”はこちら(笑)

京都飯ではありませんでしたが、名店に違わず美味でした。
伊勢丹から駅方面へ大きな階段で下る事が出来ますが、残念ながらツリーは点灯前の様です。

化粧品に若干反応する連れと伊勢丹店内をスルーし、お土産購入というもう一つの目的をすっかり忘れ、PM4:30頃には駅駐車場を後に帰路に。
京都市内では渋滞に巻き込まれ、コンビニに入ろうとして態度の悪い小学生に久々に見た「あっかんべー」をされるなど(笑)
ちょっとしたハプニングもありながらの”淡路SA”

最近のSAはとても気が利いていますので、京都土産はこちらでゲット(笑)
高松自動車道”板野IC”で高速を降り、再び”藍住IC”で徳島自動車道へ上る前に給油。
その際のちょっとした交通トラブル?で旅の最後に若干後味の悪い想いをするも、連れのお陰で救われ、トータルではとても充実した旅となりました。
<今回の旅を振り返って(珍しく。笑)>
毎度の基本無計画旅なのですが、今回は微妙なトラブルやハプニングをいつもより多く体験した気がします。
反省や気を引き締めるべきところはしっかり自覚自重し、反面いつでもポジティブに共有してくれる連れに感謝の旅ともなりました。

※写真は淡路SAでなぜか近づいてきたネコ。何かを暗示していたのかも!?^^;
予定は未定のやっぱり滝な旅【岡山編】。
紅葉を求めて、滝二連発。
そうだ、高野山から京都へ行こう【2日目】
そうだ、高野山から京都へ行こう【1日目】
遅ればせながら、、、シーズン初お泊りキャンプ
まさかのアクシデントからのプチアウトドア。
夏の思い出(後編)
予定外に”雨竜の滝”堪能。
大阪くいだおれで京都飯からNewレンズ。
ノーアウトドアからアントニー。
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夏の思い出(後編)
予定外に”雨竜の滝”堪能。
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